5分で解決!ハイフの全て(痛み・効果・強さ・持続期間など)
医療ハイフの気になる情報を完全網羅!
2020年8月最新版

はじめに

みなさんこんにちは!!可愛くなりたい女子の味方、ホンネ編集部の勅使河原です(^o^)

たるみが気になりだした方や、メスを入れずにできるフェイスラインの引き締めなどで注目されているハイフ(HIFU)

その中でも、編集部一押しの医療ハイフ(HIFU)に関して、今回はまとめさせていただきました!!

ハイフ、HIFU、配布?、医療?、エステ?、家庭用?
ハイフ(HIFU)に関する良い事も最も大切な悪い事も、いつものモトコとハイフちゃんがじっくり話し合っておりますので、ぜひじっくりご覧ください!

お急ぎの方は下記の目次からピンポイントでチェックしてください(^o^)

ここに載っていない内容で、調べて欲しいことなどがありましたら、ぜひお気軽に編集部のTwitterにDMをいただけたら精一杯調べてきます!!

それでははりきってまいりましょー!今より綺麗になるぞー!!

ハイフってなに??

モトコ

ねーねーハイフちゃーん。ハイフ(HIFU)で小顔になれる!って噂を聞いたんだけどさ、実際どうなの??

そもそもモトコ、ハイフ(HIFU)が何なのか全然わかんないから、キレイになれるなら知りたいんだけど!

ハイフ(HIFU)ってなに!?

ハイフちゃん

またインス○のストーリーに夢中になって、よくわからない美容ワードを拾ってきたね、モトコちゃん。調べもしてないヤツに0から教えてあげるなんて、嫌なんだけどさ、美容に対する探究心は応援したくなるから教えてあげるよ。

ハイフ(HIFU)は(High Intensity Focused Ultrasound)という言葉の頭文字をとった略語だよ。

日本語にすると、高密度焦点式超音波治療法って意味だよ。

モトコ

へー。高密度焦点式超音波治療法ねー。

特製焼肉定食期間限定特別割引みたいだねー。漢字が長すぎて全然意味がわかんないやー。

ハイフちゃん

そうだよね。もっとわかりやすくしてくれないとぜんぜんわかんないよね。少し書き換えると高密度の焦点式による超音波の治療法ってことなんだけど

ざっくり言うと、高密度ってのは、ハイパワー!って感じ。
焦点式による超音波ってのは、超音波をピンポイントで発射している感じ。
そして、治療法というくらいだから、何かしらの効果があるんだけど、ハイパワーの超音波をピンポイントにあてるとどうなるのか?
答えはね、ぶっ壊れるのよ!!

美容向けに開発されているハイフ(HIFU)のマシーンは、旧式、最新式と色々あるんだけど、基本的には【脂肪細胞】とか【筋膜】にガツンとこの超音波をあてるから、脂肪細胞が破壊されて痩身効果があったり、活発に動いていなかった細胞を強制的に刺激してハリがでたり、メスや糸を必要としないのに、すごい効果があるんだ。

ハイフ(HIFU)とは(High Intensity Focused Ultrasound)という言葉の頭文字をとった略語である。

日本語では高密度焦点式超音波治療法と言われるもので、強力な超音波をピンポイントで照射することにより、細胞に働きかける。

その効果としては、細胞の破壊や活性化を促す。それにより痩身効果や引き締め効果が得られる。

メスや注射は一切使用せず、使用後のダウンタイムなどもない。

痛みは人それぞれ感じるレベルに違いはあるものの、麻酔を必須とするようなレベルではない。

よく例えとして、虫眼鏡で太陽光を集めて1点に高温を集中させるようなものだ。といわれます。

これは、皮膚深層に位置する皮下組織と表情筋の間にある薄い膜の「SMAS筋膜」に超音波を集中させ、コラーゲンの再生を促すことによって、表面の皮膚にはダメージを与えずに肌を引き締める効果があります。

医療ハイフとは何?

モトコ

ハイフ(HIFU)が、細胞に対して働きかけることはどうにか理解できたんだけどさ【医療】って言葉がついていたり、ついていなかったりするのはなんでなの?

ハイフちゃん

モトコちゃんにしては良いところに気づいたね!

ハイフ(HIFU)ってね、実は結構長い歴史があって、さかのぼること1942年頃に、超音波で体外から体内へ何かしらの効果を出せないかっていう研究を始めた人がいるんだ。

そこから色々な企業や科学者の人たちがこぞって開発を進めて、日々進化をしながら今の形になったんだよね。

モトコ

え!?1942年ってめっちゃ前じゃん!モトコのおばあちゃんの世代だ!!

ハイフちゃん

そうそう。実に80年近くの歴史があるものなんだ。

だからね、それぞれのメーカーさんが作っている機器にはしっかりと違いがあって、家庭用のものや、医療機関でないと扱いを許されないものまで、本当にたくさんあるんだよ。

モトコ

凄いなー!それなら自宅でいつも余分な細胞を倒せるってことじゃん!!

ダイエットをしなくていいなんて幸せだよ〜♪

ハイフちゃん

ふふふふふ。モトコちゃん、やはり君はおバカだねぇ〜家庭用、医療、それぞれどういった基準でわけられるか知っているかい?

モトコ

え?機械が大きいか、小さいかの違いじゃないの??

業務用冷蔵庫か、一人暮らし用の小さい冷蔵庫かみたいな!

ハイフちゃん

全然違うよ。答えはね【照射の威力の違い】なんだよ!

モトコ

イリョク?なにそれ?おいしいの?

ハイフちゃん

おいしいかどうかはしらないけど、威力がどれくらいあるかというのは、効果がしっかりと出るか出ないかの違いなんだよ。

例えばだけどね、家の普通のエアコンと、大きい建物にあるような業務用のエアコンって、同じエアコンなのに、ぜんぜん違くない?

風が強かったり、涼しくなるまでが早かったりさ

モトコ

たしかに!!!職場のエアコンが凄くハイパワーだから、家に欲しいと思った!!!

ハイフちゃん

エアコンでも一般家庭用、業務用で違いがあるように、ハイフ(HIFU)にも家庭用、医療の違いがあって医療の方が断然威力が強いから、医療ハイフ(HIFU)を選択する人が多いんだよ。

エステとかでもハイフ(HIFU)できるんだけど、医療ハイフ(HIFU)の場合、威力が強いからこそ効果もでやすい!さらに医師免許を持ったプロフェッショナルが施術をしてくれるから安心!という点が優れているかな。

モトコ

なるほどねー!

すぐに無駄遣いしちゃうモトコからしたら、なけなしのお金を突っ込んでやるわけだし、高い効果が見込めて、なにより安心できるところじゃなきゃイヤだなー。

ハイフちゃん

そうそう。

家庭用でも医療でも、ハイフ(HIFU)独特の痛みは絶対にある。

エステとクリニックだったら、もちろんクリニックの方が少し高くなるけど、効果と安全性を考えたら医療ハイフ(HIFU)を選択する人の方が多いね。

医療ハイフ(HIFU)は家庭用・エステと比べ、効果を体感できるまでの期間が短く、出力が高いため施術の効果も高い。
しかしながら料金的には、他と比べると少し高くなるが安全性や効果持続期間などを考えると決して割高にはならない。

身体のどこにできるの?

モトコ

医療ハイフ(HIFU)がすごいんだなーってのはよくわかったんだけどさそもそも体のどこにハイフ(HIFU)ってできるの?

ハイフちゃん

太もも(前もも、内もも)・ふくらはぎ・お腹正面・脇腹・ヒップ・顔の6つを対象としているところが多いかな。ただ、安全性の観点から、脂肪の厚さが2cm以上なきゃ基本的にはダメだよ。だから、ボディイケア用のハイフ(HIFU)と、フェイシャル用のハイフ(HIFU)は、扱いが違うよ。

もっと細くしたいなって願っている人もいると思うけど、安全性はしっかり考えなきゃいけないから、脂肪が極端に少ない部位だと施術できないこともあるから、その辺りはちゃんとカウンセリングで相談しよう!

モトコ

なるほど。たしかにフェイスラインをキュッっと引き締めて、たるみを無くしたりするのと、お腹とか太ももの脂肪をなるべく無くしたい。って要望が違うもんね。

ハイフちゃん

その通り!

人それぞれ体質や体系も違うし、脂肪のつき方やたるみ方も違うから、症例数の多さやカウンセリングがしっかりしているところをちゃんと見極めなきゃダメだよ。

最近は女性の医院長も凄く増えてきているから、男性の先生には相談しづらいな・・・って人は女医さんのいるクリニックを探すのもいいと思うよ!

ハイフ(HIFU)を行うことができる体の部位は限られている。

大きく分けると2種類
・ボディー用
・フェイシャル用

ボディー用の場合でも、基本的には脂肪が2cm以上あるということが前提条件となるので太もも(前もも、内もも)・ふくらはぎ・お腹正面・脇腹・ヒップの5箇所が対象となることが多い。

フェイシャル用の場合は、脂肪細胞の破壊による痩身といった観点ではなく、細胞の活性化を目的とし、筋膜へアプローチし、引き締めることによりたるみの改善や小顔効果がメインとなる。

比較(医療用/エステ用/家庭用)

モトコ

ねーねーハイフちゃん!モトコもう今すぐにでもハイフ(HIFU)を試したくなってきた!!

でも、スケジュールとか、お金の問題で、実際どのやり方が自分に合うかかわからないから、クリニック・エステ・家庭用の3つで、それぞれ比較できるようにわかりやくまとめて!

できればシンプルかつ的確にそれぞれを1秒でも早くまとめて提出してもらいたいんだよね。

シンプルかつ的確に、それぞれを1秒でも早くまとめて、提出してもらいたいんだよね!!

大事だから2回言ったよ!!!

ハイフちゃん

横柄さがジャ○アンを超えてきたね。できれば友達になりたくなかったよ。

でも、比較は大切だから1回まとめてみようか。

3つそれぞれ概要・代表機種・照射の強さ(効果が見込まれるかどうか)・安全性・痛み・価格帯、この辺りを書いてみるね。

クリニック

クリニックのハイフ(HIFU)の概要

クリニックで施術してもらえる【医療ハイフ(HIFU)】は出力が高く、得られる効果も高い。
また、マシン自体の価格も高いため費用感は3つの中で最も高い。

代表機種

・HIFU-HI-SONIC
・スーパーハイフプロ
・W-HIFU
・ウルセラ
・ウルセラ2
・ウルチェ
・ウルチェリフトα
・ウルトラセル
・ウルトラセルQプラス
・ウルトラフォーマーⅢ
・ウルトラリフト(EVO)
・ウルトラリフトII
・エクストラスマートソニック
・コントレックス
・サーマソニック
・シュリンク
・スマスセラ
・スマートソニック
・ソノクイーン
・ダブロ
・ダブロゴールド
・ハイソニック
・ハイパーSリフト
・ベロハイフ
・ミルフィーユリフト
・リフテラ(V/A/B/P)
・ユーティムス(UTIMS)
・ウルトラスキン
・ライポソニック

など

照射の強さ(効果が見込まれるかどうか)

蓄熱式・2D型・3D型の3種類の照射方法があるが、最近人気なのは広い面を手間をかけずに施術できる3D型である。
照射の強さは、非医療(エステ用や家庭用)とは比べ物にならない。

そのため、クリニックでのみ導入されている機種は、医療行為が出来ない場所では絶対に施術を受けられない。
ボディー用であれば、ジュール数字を高めると脂肪細胞が破壊されるほどのパワーがある。

フェイシャル用であれば、筋膜にまで働きかけるが、この深さは外科手術で到達する領域である。

安全性

クリニックでは、カウンセリングから施術まで医師が関わるため、安全性は最も高い。
万が一トラブルが起こった際も、医師が適切に処置をする。
しかし、年々クリニックは増加傾向にあるため、症例数の少ない医師もいる。
医師もそれぞれ得意な領域には違いがあるため、ハイフ(HIFU)自体の症例件数の多さを見極めることが大切である。

痛み

機種・体質によりまちまち。

また、肌表面に熱を感じるような痛みなのか、奥の方で弾けるような痛みなのか、機種による違いがある。

基本的には【細胞に超音波をあてて破壊する】もしくは【皮下組織に熱による凝固点(傷)を強制的に作り、それを治そうとする仕組み(創傷治癒力)を利用した活性化】であるため、完全なる【無痛】であるはずがない。

しかし、技術の発展により、旧式の物と最新式の物とでは、痛みを感じるレベルに明確な差が生まれている。

価格帯

施術料金は約2〜40万円前後。
ひらきがある理由としては、機種が多いため各クリニックで導入している機械もまちまち。
また、オプションとして麻酔クリームなどを推奨しているところもあるため、詳細は各クリニックのカウンセリングでしっかりとご確認ください。

エステ

エステのハイフ(HIFU)の概要

非医療の区分に該当するハイフ(HIFU)の機械を使い施術する。
本来医療器具であるハイフ(HIFU)をエステ仕様の美容マシンにしているため、美容外科やクリニックのものより出力が弱いのが特徴。

近年はある程度効果が得られ、痛みが少なく、安全性の高い機種も出てきている。

クリニックのハイフ(HIFU)以上に痛みのない機種をお探しの場合は、出力の低いものにしなくてはならないため、そういった方はエステが向く。

代表機種

・フォーカスネオ
・V-MAX(ハイックス)
・ウルフィット
・ウルトラシーリフト
・ウルトラハイフ
・ジーショット
・ダブロ(シーライン)
・ディーフォーカス
・ディアーガ
・ハイキュー
など

照射の強さ(効果が見込まれるかどうか)

照射の強さは弱い。

クリニックと違い、専門的なスタッフでなくとも顧客対応が可能なため、そういったスタッフでも扱える機種しかない。
そのため、非医療に区分されている機械のみなので、どの機種も医療と比べると照射の威力は極めて弱い。

安全性

専門的なスタッフがいるわけではいので、その観点で見たら安全性はそもそもない。

しかしながら、施術に用いることのできる機種が全て非医療の区分に入っている機械のため、専門知識のない人間でも扱える機械しか導入されていない。
出力が元々弱いので、基本的に問題は生じないが、何かしらのイレギュラーが起きた際に、医療関係者が現場にいないので、根本的なリスクがある。

痛み

低出力といえど、完全なる無痛ではない。
また、個々の痛みの感じ方に違いがあるが、医療と比べると非医療は、肌の奥底ではなく肌の表面に熱を感じる方が一定数いる。

価格帯

施術料金は約15〜35万円前後。
クリニック以上にエステの場合は導入している機材が違っていたり、各店舗独自のオリジナルメニューを組んでいるため、差が激しい。
導入機材、ショット数、担当者の対応実績件数など、クリニック以上に見極めが必須となる。

家庭用

家庭用のハイフ(HIFU)の概要

自宅でできる非常に気軽なハイフ(HIFU)
様々なメーカーがあり、製造された国や、値段、照射方法、使用方法等々、各機種で仕様が全く違う。
気軽に手軽にハイフ(HIFU)を体験できるが、医療ハイフ(HIFU)とは全くの別物である。
出力が極めて弱いため、長時間使用したとしてもあまり効果はない。

代表機種

MKOMI 5in1キャビテーション、ミニ Hifu、OSENYUAN、HIFU ULTRASOUND、YAMAN、などがあるが、家庭用に特化した、日本語対応をしっかりしている、メーカーはほぼない。
色々な通販サイトに商品は出ているが、メーカー情報をしっかりと記載しているページはほぼない。
商品購入後、マニュアルが日本語でないため無駄になってしまった方もいるようだ。加えて、使用方法がよくわからずジェルやクリームを塗らずに行い、火傷をしている人もいる。

照射の強さ(効果が見込まれるかどうか)

医療と比べるとはるかに弱く、短期間でなんども行わなくてはならない。
威力は弱いが火傷などの問題は非常に多く発生している。

安全性

日本向けのしっかりとしたメーカーがほぼないので、安全もなにもない。全て自己責任のレベルである。

痛み

照射威力が弱いので、奥が痛い。ということはなさそうだが、設定を「強」にした結果、火傷をした。という人がいる。
クリームやジェルが少ないと、痛みや熱を感じる。

価格帯

数万〜数十万円
販売サイトが多数あり、中古新品共に数多く出回っているため非常に価格差がある。

ハイフ(HIFU)をやってみたいと思う人の中には、体質や痛みの感じ方、予算感や効果を得られまでの期間など、全てが一人一人違う。

しかしながら【より綺麗になりたい】という思いや【自身の体に何かしら影響を与える】という部分は変わらないはずだ。

その中で、クリニック・エステ・家庭用と3つの方法を選択できるが、編集部としてはクリニックを推奨する。

理由は明確で、最も重要視すべきことは【安全性】だと考えているからだ。

顔のたみはは取れました!でも、それと引き換えに火傷をしました!では意味がないし、安くて痛みの少ない施術を受けました!でも、効果は全然出てません。でも、全く意味がない。

もちろん高くてクリニックにはいけない。という方や、わざわざクリニックにまで行きたくない。という方もいるであろう。なので一概にクリニックでの施術が絶対である。とは言えないし、問題も起こしてしまったクリニックもきっとある。

だからあくまで多くの方にとって、比較的安心で、ある程度効果が得られ、もし何か起きてしまったとしても対応ができるのはクリニックである。という結果のみをお伝えする。

どこで、どれくらいの予算で、どれくらいの効果を見込んで、自分の体とお金を差し出すのかは、一人一人しっかりと考えてもらえたらと思う。

今回のまとめ

モトコ
ハイフ(HIFU)って凄い技術だけど、やっぱり自分の体に直接施術されるわけだからしっかり見極めなきゃダメだね!
ハイフちゃん

そうだよ。モトコちゃん!!クリニックもエステも家庭用も年々増えているけど、その中でも本当に自分がここにきてよかった。この施術を受けてよかった。って思える所を探すことが大事だよ!

モトコ
モトコみたいにノリと勢いでなんでもガンガンやっちゃうのは危険だね笑
でも、だからこそモトコはなんでもハイフちゃんに聞くんだけどね笑
ハイフちゃん
たしかにモトコちゃんは、なんでもかんでも【綺麗になる】ってワードに飛びつくけど、不運な傷がついたら取り返しのつかないことになるから、本当に気をつけてね。
モトコ

うん気をつける!!でも綺麗になるためにこれからも色々調べて自分にぴったりあった施術を受けまくるね!!

ハイフちゃん

そうだね(^o^)僕なんかただの日本語が喋れる謎設定の熊だからさ、メンズ脱毛なんて行ったら全身の毛をむしられて終わるし、野生には痩せるも太るもないし、人間ってより良い「美」を追求できて羨ましいよ。

モトコ

たしかにハイフちゃんは何もできないね笑

私が代わりに色々な美容を試すからこれからもアドバイスしてね!!

ハイフちゃん

まぁ、それが僕の宿命だからね。中の人と一緒に今後とも美容の知識をひたすら高めていくよ。ってことでとりあえず今回のまとめを書いとくよ。

まとめ

ハイフ(HIFU)とは、超音波を1点に集中させて行う治療法である。

皮膚深層に位置する皮下組織と表情筋の間にある薄い膜の「SMAS筋膜」に超音波を集中させ、コラーゲンの再生を促すことによって、表面の皮膚にダメージを与えずに肌を引き締める。

SMAS筋膜は顔の皮膚の土台の役割を担っているので、この土台を引き締めることで、根本的なたるみの改善に期待がもてる。

ハイフ(HIFU)には大きく分けて医療と非医療がある。

医療ハイフ(HIFU)は、医療従事者のみが扱うことのできる医療のハイフ機器を用いた施術である。

クリニックであれば施術は医師や看護師が行うため、安全面に配慮しながら強い出力で治療することが可能。

非医療ハイフ(HIFU)は、エステや家庭用を指し、医療ハイフ(HIFU)との違いは「出力の強さ」「施術費用」「安全性」の3点。

エステサロンでは、医療従事者ではなくエステティシャンが施術を担当するため、出力の弱いエステ用のハイフ機器を使用する。

出力が弱い分、ショット数(照射数)を重ねても効果があまり感じられないのはデメリットとなる。

一方、1回の施術費用がクリニックと比較して低価格という点はメリットといえる。

ただし、クリニックのように長期間効果が持続するわけではないため、複数回通わなければならないことを考えると、コストパフォーマンスが高いとは言えない。

ハイフ(HIFU)はリフトアップ効果を得られることから、フェイスラインや顎下など顔に施術する場合が多いが、ボディーケア用の機材であれば、二の腕の付け根・二の腕・腹部・脇腹・臀部・太ももなどにも施術可能。

身体に施術をすると、施術した部位が引き締まり、痩身効果を得られる。

身体に施術する場合、脂肪細胞を破壊できる56℃以上の高温の超音波を1点に集中させることによって、皮下脂肪を減少させる。

痩身効果を得られるのはもちろん、太りにくい体質になる人もいる。

医療、非医療共に完全な無痛は存在せず、高出力の施術中は皮膚の奥でポップコーンが弾けるような痛みがある。

額など皮膚が薄い部位や、やせている方は痛みが強くなる傾向がある。脂肪が極端に薄い部位は施術不可となる可能性もある。

とはいえ、出力を下げる、あるいは「笑気麻酔」という笑気ガスを利用した麻酔を使用するなど、痛みを軽減することは可能。

出力が高い方がより効果が期待できるため、笑気麻酔の使用や、冷却クリームなどの使用が推奨される。

笑気麻酔であれば鼻から器具を付けて呼吸する麻酔なので、注射が苦手な方でも安心。

また、極めて個人差のあるものなので麻酔をしなくては我慢できない痛みというわけではない。

メスは一切使用しないが、個人差はあるものの、軽度の赤みや腫れ、むくみなどの副作用が出る場合もある。

なかには、より高い効果を得ようとして出力を必要以上に上げることを希望する人もいるが、その場合は副作用が起こりやすくなる。

施術前にカウンセリングを行うので、注意事項や気になる点ははしっかり聞くべきである。

また、強い痛みを感じた場合は、施術者に出力を下げてもらうように伝えることも大切だ。

加えて施術後は一時的に肌が乾燥しやすく、紫外線のダメージを受けやすい状態になるので、十分な保湿や紫外線対策が必要。

そして、皮膚のたるみがあまりにも強い場合は効果が得られないこともある。

できればたるみが出始める時期や、30代から施術を受け始めると効果的だ。

個人差はあるが、医療ハイフ(HIFU)の場合、半年から1年程度効果が持続する。

だんだん効果は薄れてくるものの、治療前よりたるんでしまうということない。

医療ハイフ(HIFU)であれば、半年から1年程度のスパンで施術するのがおすすめだが、どうしてもたるみが気になるという人は3ヶ月程度で追加照射をする場合もある。

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